活動年表

2018年2月 野鳥ラインセンサス調査を開始。

2018年2月18日 「はけの自然と文化を守る会」主催のフィールドワークに、講師として鈴木、井口が参加。

2018年5月~ 井の頭かんさつ会と共同で井の頭池のトンボセンサスを開始。

2018年10月6日 第66回千葉県視覚障害者福祉大会 講演『野の鳥を聞く』~識別できると楽しくなる、野鳥の声の魅力~ 井の頭自然の会 代表 鈴木浩克

2019年4月 調査論文「ICレコーダーを利用した多摩川上流部及び東京都山間部における絶滅危惧鳥類と希少鳥類の生息調査」Endangered and rare avian habitat census using voice recorders at the Tama river upstream region and mountainous regions in Tokyo 井の頭自然の会 代表 鈴木浩克 全文はこちら

2019年5月 井の頭かんさつ会とともに、元資材置き場(通称:百年森)の保全活動を開始

2019年5月 百年森とミズタマソウエリアの植物全種調査を開始。

2021年1月 高槻成紀先生を代表とし玉川上水沿線の団体が連合する「玉川上水みどりといきもの会議」が発足し、井の頭自然の会も加盟する。

2021年1月~12月 玉川上水の樹林と野鳥の関係を調べるために「玉川上水みどりといきもの会議」が実施した4区間の同日同時刻調査に当会の鈴木、大塚(玉川上水すぎなみの会)が参加し、樹木の多様性と記録される鳥類の多様性には相関関係があることなどがわかる。(現在、高槻成紀先生が短報として論文執筆中)

2021年4月 井の頭自然再生協議会に加入。

2021年6月 井の頭公園に接続する玉川上水(幸橋~新橋)で、皆伐に近い伐採とカバー工法が計画されていることがわかり、「資料:玉川上水(幸橋~新橋)の生物多様性」を東京都水道局に提出。

2021年6月 「玉川上水の緑を愛する会」が三鷹市に対して提出した「玉川上水井の頭地区における樹木伐採に関する陳情」の署名に協力。 同年9月30日には三鷹市議会で「玉川上水の生物多様性を守ることを求める意見書」が賛成多数で採択され、続く10月27日には三鷹市長から東京都に要望書「史跡玉川上水における環境への配慮及び地域住民への対応について」が提出される。結果として玉川上水(幸橋~新橋)で計画されていた伐採とカバー工法は一旦白紙となる。

2021年7月11日 玉川上水みどりといきもの会議 第一回シンポジウム 講演「玉川上水の林と野鳥」井の頭自然の会 代表 鈴木浩克 講演内容

2021年9月5日 議員向けシンポジウム「玉川上水に関するパネル展示とフリーディスカッション」を「玉川上水の環境を守る会」「玉川上水の緑を愛する会」とともに主催。沿線の市議区議会議員13名、都議会議員4名と玉川上水の現状を共有する。

2021年9月26日 玉川上水みどりといきもの会議 第二回シンポジウム 講演「⽟川上⽔の樹⽊の伐採と⼟壌流失」井の頭自然の会 代表 鈴木浩克 講演内容

2021年11月24日 東京新聞の玉川上水に関する記事にコメントが掲載される。

2021年11月28日 玉川上水みどりといきもの会議 第三回シンポジウム 講演「玉川上水が残された経緯と市民運動」井の頭自然の会 代表 鈴木浩克 講演内容

2022年1月 西部公園緑地事務所の庁舎建て替えによる樹木伐採に対する要望書を井の頭かんさつ会と連名で東京都建設局用度課に提出。地域住民の皆さんや議員の皆さんの働きかけもあり、庁舎の東側にある「通称:アブミの森」の伐採本数は大幅に低減される。