2月11日 大根の皮が剥けているのは・・

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小林保雄さんの大根、秋に青々していた葉っぱもすっかり冬枯れしてきました。

かろうじて残っている中心の小さい葉っぱは細かく刻んで味噌汁に入れるとすばらしく美味しいです。肥料を吸わないで出た葉っぱほど美味しいのではないかと思います。

大根の青い首のところは地面から地上に抜け出ている部分で、白いところは地下部分です。

その青いところと白いところの境目付近に皮が剥けている部分が数箇所あります。(写真では正面1箇所しか見えませんが裏側にもう1箇所あります)。これは畑で凍っている大根を抜くときについた保雄さんの指の跡で、凍結がかなり厳しくなってきたことを意味しています。

この時期、大根は毎晩凍って昼に解けるというのを繰り返しています。植物は氷点下の気温になると「なるべく凍らないように」と水分を追い出し、デンプンを糖に変化させますので、寒さにたっぷりあたった野菜ほど美味しいのです。

今週あたりが大根サラダの旬かもしれませんね。あと少し経つと首の部分は完全に水分が抜けて、スが入った状態になり、さらに進むと細胞が崩壊して茶色い傷みになっていきます。

そうなったら次は首を切り落として地下部分「白い部分」を2本で1本分!として販売しています。

見た目だけ美しいハウス栽培の大根にはない冬の味です。

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コメント(1)

以前、コメント残したのですが、消えてしまったようで残念です。

のはらさんの大根、毎週美味しくいただいてます!
今週のは予告通り下半分になりましたね。

マクロビオティックでは、一物全体という考え方をします。
要するに、食べものの皮を剥いたりアクをとったりせずに、
丸ごといただこうという考え方です。
なので、大根は一本、葉っぱまで食べて初めて「大根を食べた」
ということになるのです。
人間でもそうですよね。
相手をみるとき、自分に都合の良い面だけを見て好きになっても、
自分の期待とは違う一面を発見してしまったとき、
受け入れる事が出来ずに、
こんな人じゃなかったとか、相手が変わってしまったとか、
色々と言い訳をして、別かれてしまうカップルも多いのではないでしょうか?

でも、本当は、相手の一部分しか受け入れていなかっただけではないでしょうか?

話を戻しますが、要するに、食べ物も、丸ごと全部いただく事で、
本来のその命が持っているエネルギーを偏りなく全て自分の体に取り入れることが出来るのだと思います。

そう考えると、下半分の大根ってどうなの?
という疑問が湧いてきませんか?

最初は私も、これでは一物全体ではないと思いました。

しかし、もっともっと視野を大きくしてみましょう。
大根に焦点を絞ると、あくまでも半分の大根です。
でも、もっと広い、畑単位でみれば、
一つの畑で採れる大根は、年間を通じて、
夏の辛い大根、秋のみずみずしい大根、冬の甘い大根、
そして、春が近づいて、下半分になった大根。
どれも同じ畑で採れたものです。
つまり、自分は秋の大根が好きだから、秋の美味しいところだけ味わう、
という考えかたは、狭い意味では一物全体ですが、
広い意味での一物全体ではないと思うのです。
(相手を好きで結婚したけど、相手の家族は受け入れないという事ですね)

私たちは、農業をする土地を持っていません。
でも、美味しい野菜が食べられるのは、
心を込めて作って下さる農家の方がいてくれるからですよね。
そして、運んでくれるのはらさんがいてくれるからなのです。

そんな人達に想いを馳せて、届いた大根を手にすると、
感謝の気持ちが湧いてきます。

一年を通して、同じ畑の恵みを頂けることって、
とても幸運だと思っていっています。

いつもありがとうございます!


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